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2008、2/26からフィジーのビーチコンバー島に行ってきました!!ビーチコンバー最高★★★
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機内から見えた朝のオーストラリア。見たことも無い赤い空。まさにそれはエアーズロックやアボリジニの絵画のような赤い大地のイメージ。これを見た瞬間に私は新しい大陸の土を踏む興奮に頭クラクラ胸ドキドキ。
やがてこれまた海岸線をすべるようにシドニー・キングスフォード・スミス空港に到着!!
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サーキュラーキーの駅を出て、思わず「おお!」と声が出た。
開けた視界には海と抜けるように青い空。そして朝日を受けて厳かに建つ巨大なハーバーブリッジ。橋のてっぺんにはオーストラリアとニューサウスウェールズ州の旗がはためいていた。それを見た瞬間に「ああ、オーストラリアに来たんだなぁ~」と自覚できた。都市だというのに湾の水はとてもきれいだ。朝の8時くらいだったけどたくさんの船が行き交う。しばし見とれるその風景。
お、先ほど電車で切符を買っていた兄ちゃんたちが歩いてる。なるほど、そっちにはオペラハウスがあるんですね。駅から5分もかからない場所にあるようだ。私も行ってみよ。


サーキュラーキーのフェリー乗り場から船に乗り込みいざタロンガズーへ。チケットの買い方もそんなに難しくなかった。オペラハウスを240度見渡しながら船は気持ちよく水面を薙いでゆく。船に乗っていける場所っていいよね。
10分ほどでジュラシックパークを彷彿とさせるような孤島に到着。木がもこもこした島だ。ここからはバスに乗換え。ロープウェイで一気に山を登る方法もあるようだがこちらは有料。無料で山の上まで連れて行ってくれるバスに乗りこちらも5分ほどでタロンガズーのゲートにつく。
どうですか、このディズニーランドっぽいゲート。かわいいね。
そのほかのコアラときたら・・・、ええ、寝くさっています。大概寝てます。寝てないやつはユーカリをもしゃもしゃ食べています。
彼らの餌であるユーカリには毒となる成分が大量に含まれていて、コアラたちは眠ることでその体力のほとんどを解毒することに使っているんだそうです。なぜそうまでしてユーカリを食べるのかというと、こんなおっとりとした動きの鈍い生き物が天敵から身を守るため。コアラの肉ってユーカリの毒成分のおかげでムチャクチャ不味くあたりやすいんですって。それで絶滅せずに生き残っているんだね。一見ぼんやりとしているようでなんてしたたかな生き物なんでしょう。
ちなみに私は動物占いはコアラなんです。フフフフ・・・ニヤリ。
日が高くなってきたため動物の半分はダルダルモードへ。もの凄いヘコんでるように見えますねこいつ。
カンガルーもだるーん。カンタス航空みたいに元気に跳ねてるやつなんていやしません。ワラビーはちょっと元気だったけど。
思索にふけるエミューややたら元気なハリネズミ。やっぱり元気なミーアキャット。かなり元気なゴリラ。ムッチャ元気な象。そんな奴らもいたので結構楽しかったなタロンガズー。
近所の学校の子供達が野外実習で来てたり遠足してたり、楽しかった。

バスはシティをの抜けて住宅街に入っていく。
私が乗ったこのバスは通学路をくまなく回るスクールバスの役割も果たしているらしい。こまめに止まっては中学生くらいの子達をピックアップしてゆく。さすがは元イギリス植民地の国、子供はみんな制服通学だ。通学バス内の騒がしさは万国共通なのか日本のそれと大して変わらない。
バスは住宅街に入り、子供を降ろしては乗せ降ろしては乗せしながら走る。そのためか一向に目的地につきやしない。欧米のゆったりとしたしつらえの住宅を眺めながらしばしのバス旅行。地元のバスは乗り方に辟易するけれど、現地の人々の空気に触れるには格好の乗り物だから大好きだ。
時計を見ると午後の3時を回ったところ。
目的地に行く前に一端途中下車。ボンダイジャンクションという少し開けた町の中に降りる。そういや夜明けと共に飛行機で食べた機内食以来なにも食べてなかった。おあつらえむきにスターバックスがあったのでそこへ入ってみた。私はスターバックスの従業員でもあるので、各国のスターバックスを利用するのはちょっとした楽しみ。でも、こちらのスターバックスでは若干肩透かし。店員さんは元気ないし、店の床にはゴミが散乱!!! マーチャンダイジングもぱっとしないなぁ・・。フードは美味しそうだったのでトールサイズのラテとココナッツローフをオーダー。「焼く?」って聞かれてちょっと驚いたが「是非!!」と焼いてもらった。店内で食べるのにローフは袋に入れられ投げてよこされた。はは。日本が丁寧すぎるんだよな。安いカフェですらそれを求められるんだから。
ラテと共に席に着き、さっそくローフをいただく。ココナッツのいい香り。おっと、ポーションバターが入ってる。
ローフに塗って食べろってことか、ふーん、おう、悪くないネ。

しばし行き交う人々を眺める。 
いいなあ、マンウォッチング。 隣にアジア人の男の子が座った。日本人だろうな。英語の勉強してる。
小さな国から世界中へ飛び出した私たち日本人。すれ違い交わることの無い私たち。


さてさて、そろそろいきましょうか。
ボンダイジャンクションは大きなターミナルで、各地へのバス乗り場とシティレールが乗り入れしている郊外の町。東京で言うなれば・・・・立川っぽいな。
バスに乗り、本日の最終目的地ボンダイビーチへ。海へ向うのってワクワクする。

オナカもちょっといっぱいでウトウトしてしまったバスの中。
ふと、強烈な日差しが瞼を照らして目を覚ました。
右手の視界に海が開けた。
思いがけず「うわぁ」と声が出る。綺麗な曲線を描く砂浜にホレた波がどんどん寄せているのが見える。波間にはたくさんのサーファーが漂い、ビーチにはたくさんの人々が寝そべったり走り回ったりしている。浜を囲むように建つ家々はどれもモダンな造りで異世界へのトリップを促してくれる。
私はその浜を見下ろす丘の上でバスから降りた。なんとなく歩いてゆっくりそこに近づいてみたいと思ったのだ。

ちょっと湘南っぽいかな。はは。
綺麗な青い色だ~。
道を外れて芝生を駆け下りる私。危ない危ない。もうこの海の色みたら真っ先に近づいて見たいと思うよ、誰だって。



これが冬の光景なのか?
みんな水着、そして半袖でビール。みたいな。私はちなみに長袖着用。陽射しは強いが風は明らかに冷たいのだ。オージーの元気さをまざまざと知った瞬間でした。

サーファーの背中ってかっこいいよなぁ・・・・。 この写真はお気に入りの一枚。


いい波捉まるといいね!!

こんな感じで夢中になってシャッター切っていたら、まんまと波に呑まれた私。スニーカー、ジーンズは膝まで水浸しに。水冷たいよ!! いや~みんな本当に元気だ。
ビーサンに履き替えてビーチを散歩する。こんな抜けるような青い海と空の下にいたこと、過去に何回あったかな。そして冬でも海を楽しめるこの国がつくづく羨ましいと思った。

さて、すっかり体が冷えてきたので今日のお宿にチェックインしよう。
海外のホステルサイトで見つけたLamlock Lodgeというゲストハウスを日本で予約しておいた。この夜だけは何となく一人で静かに過ごしたかったので個室に泊まるつもり。それでも一泊200ドル(2300円くらい)だから・・・設備などは何も期待してないよ、もちろん。

ビーチ前のメインストリートを2ブロックほど歩き、Lamrock Ave.に入った。一つ道を入っただけなのにそこは閑静な住宅街。ラムロックロッジは5分ほど歩いたところにあった。こじんまりとした造りの可愛いゲストハウスだった。
表では数人の旅行者たちがビールを飲んでいて独特の雰囲気。一瞬ひるみそうになるもホテルの中へ。左手の公衆電話では女の子が座って長話。入口のインフォメーションには埋もれるほどの旅行者向けパンフレットが貼られている。そしてどこぞのクラブの受付のような小窓がありどうやらそれがフロントらしい。中では一人の女性がポテトチップを食べながらテレビを観ていた。これまた独特の雰囲気。
「ハロー」と声をかけると案外にこやかに「ハァイ」と返してくれた。「今夜予約してるんだけど・・」おそるおそるバウチャーを渡す。キーデポジットは20ドル。部屋の鍵とは別にホテルそのものの鍵を渡された。深夜11時を過ぎるとホテルには鍵がかけられるらしい。「明日は何時に出るの?」と聞かれた。「たぶん、10時になると思う。」
「OK、あなたの部屋は2階へ上がったところよ。」
あ、ちなみに私は英語喋れないよ。中学生レベルですよ念のため。

ホテルは木造であちこちの部屋から声が聞こえた。ドアも木造。私の部屋番号は203。鍵をあけて中へ入る。
綺麗な部屋では無いが不快な感じはしない。2段ベッドにテレビ、クローゼット、カフェテーブル、申し訳程度だけれど洗面台もある。うん、いいね、とてもいい。これで2000円ちょっとならすごくいい。
部屋に入ってまずしたことは海水で濡れたスニーカーと靴下、ボトムを洗って干すこと。それぞれを洗いスニーカーは窓の枠に挟むようにして干した。明日までに乾くかなぁ。
テレビをつけてみたけど特に興味深い番組もやっていない。まだ夕方だったけれどとりあえずシャワーを浴びることにした。シャワーは部屋の隣でトイレと一体になったユニットタイプ。しかもタイル張り。レトロだなぁ。温かいシャワーでちょっと疲れがとれてきた。よし、ゴハン食べにいこう。
ワンピースに着替えて外へ出る。重いバックパックから開放されていい気持ちだぁ。さて、何を食べようかな。

ボンダイの町には高いビルが無い。景観が大事にされているんだね。

結局ヌードルショップに入った。
お金も節約したかったし、私はお酒飲めないので。
ランカ・ヌードルは香菜が利いていて量も多くて美味しかった。てか、ちょっと量多すぎだった。どこの国へ行っても困ったら中華料理の店に入ればいいという。華僑は世界中にいるからね。わたしはアジア人で中華圏好きだからきっと世界のどこへ行っても困らないだろう。

食事を終えて外へ出るとビーチにはまだまだたくさんの人がいた。ビーチへ続く芝生にもたくさんのオージーたち。時計を見ると夜の7時を過ぎている。ええ~こんな時間にまでピクニック?と、ちょっと驚く。しかしよくみるとみんな同じ方向を見ている。
私もつられて見上げるといい具合の月が出ていた。澄んだオーストラリアの大気のおかげで月の光ですら眩しく感じる。でもその月がヘンだ。上半分が暗い。ハーフムーンとも少し違う。そう、影になっている部分が影なのに真っ暗じゃない。暗い部分が微妙に透けていて月本来の大地の色が見えるのだ。私は最初、空気が綺麗だから月の欠けた部分まではっきり見えてしまうのかと思った。でもふと思い出した。日本にいたときに28日は世界中で皆既月食が見られるとかなんとかニュースで言っていた気がする。
そうか、月食か。それをみんなビーチに見に来ているのだ。よく見れば野外学習を思わせる子供達の集団や天体望遠鏡を持ち出している人たちもいる。海外の、しかもこんな綺麗な大気の中で月食を見るなんて一生に一度あるか無いかの体験だろう。私もビーチで月を眺めることにした。

あずまやの椅子に腰掛けて月を見上げる。こんなにゆっくりと月を見上げたのは何年ぶりだろう。波の音が聞こえるこのシチュエーションもいい。月はゆっくりゆっくり欠けていき、30分ほどして最後の光を失った。
その瞬間、私は鳥肌をたててしまった。なんというか、月の波動を諸に感じてしまったのだ。古代より月は神秘の象徴であり、その満ち欠けから生死を意味し、生を司る女性であり、その引力が人の運命に作用するとされてきた。太陽の光を受けて輝く月こそ美しいが、その輝きを持たない本来の月の姿は、私に言い知れぬエネルギーを感じさせた。 月本来の大地の色は鈍い錆のような色をしていて、空に張り付いたようだった。なぜあれが地球に落っこちてこないのか不思議なぐらいだ。ずっと見ていると不安な気持ちにすらなってくる。再び光ることを願う子供達がひっきりなしに光を戻すためのカウントダウンをしている。いやあ凄い。凄いものを見てしまった。
さらに20分ほど見上げていたが流石に体も冷えてきたのでホテルへ戻ることにした。月の光の無い空には他の無数の星がまたたいてた。きっとあれがサザンクロス。そんな星があった。

ホテルに戻って冷えた体を温めるためベッドに入った。なんと私はそのまま深く眠ってしまった。まだ夜の9時くらいだったと思う。
そのまま朝まで目覚めることはなかった。 歯も磨いてないよ~。

朝の6時に目が覚めた。寝坊せずに済んだ。

今朝はとある目的で早起き。それは、ボンダイビーチに昇る朝日をバックにカッコイイサーファーの写真を撮る!というものだ。さっそく着替えて外へ。うううう寒い!! こんな寒い中ビーチにいる人なんているのかな、と思ったけれども寒かろうが何だろうが波に乗るのが真のサーファーだろうというよくわからない思い込みを確信に変えながらビーチへ向った。
空は良い具合に白んでいる。
ビーチへ出て私は非情にビックリした。朝だというのに、こんなに寒いのにビーチにはすでに人!人!人!ええ~この時間から??と思ってよくみるとみんなそれぞれにトレーニングにいそしんでいるのだ。浜辺を走ったり筋トレしたり、そんな元気なオージーたちでいっぱいだった。そりゃ~サッカー日本代表、オーストラリアには勝てないよ。元気さが違う。パワーが違う。いやーすごいタフ。
妙に感心し、わずかばかりの敗北感を感じながら、私と言えば腕を抱えてぷるぷる震えながら浜辺で降りていくしかなかった。

日の出まではもう少し時間がある。海に入っているサーファーは少ない。でも後ろの駐車場ではすでに何人ものサーファーがきっちりとウェットスーツを着こんで波に乗る準備をしている。しばし浜辺を散策。

15分ほどしてようやくビーチの左後方から朝日の気配がして、それはみるみるうちに空一面を橙色に染めた。
やがて朝日が強烈な輝きをもって顔を出した。
ひゃー眩しい!! 
海が金色に光っているよ。なんて美しいんだ!! それを合図にしたかのようにサーファーたちが海に向い始める。私が待っていた瞬間だ!!



きゃ~これよコレ!! 私が撮りたかったシチュエーション!!

最早ストーカー・・・。


うはぁ・・・ この海の色・・・ あの背中・・・

惚れてまうわ。


本当に、この海見られてよかったよ・・・。


さて、本気で風邪ひきそうなのでホテルへ戻る。あまりの寒さにもう一度ベッドに潜ったらまんまと2度寝した私。起きたのはチェックアウトの15分前でした。
慌ててチェックアウトしビーチのバス停へ。今日の14時にはケアンズ行きの飛行機に乗らなくてはいけないのに!! 名残惜しいほど美しい海を振り返る暇も無く再びサーキュラーキーへ。到着したのは11時。ここからシティレールに乗れば12時前には空港へ着くとわかってホッと一安心だ。
シティーレールに乗ること40分。
・・・・ん? 
なんか・・・・見たこと無い景色が・・・。 なんと、セントラルステーションを通過し空港へ向っていると思ったのにセントラルで空港行きに乗換をしなければならなかったのだ。気付く4駅も乗り過ごしている。ひょえ~!!
急いで降りた駅はシドンハムというなんとまあのどかな駅。セントラル行きの電車を待つため階段を駆け上り別のプラットフォームへ。でも電車・・・何分後にくるの~!?

思わず駅でパチリ。

10分・・・・15分・・・・イライライライラ 焦る焦る。 25分待って電車がやっときた!!!時計はすでに12時を回っている。ひょえ~!! 
セントラル駅について今度は間違いなく空港行きに乗換え。なんとか1時前に空港へ到着~~~。ふあーーー危なかったーーー!!

これから乗るのはオーストラリア国内線。格安エアラインで有名なJetStarです。チェックインを済ませ荷物を預け、ゲートに入ってまずは一安心。ボーディングまで30分ある。時間があるとわかると急にオナカがすいた私。
アラブ系のイケメンニイチャンがいたケバブ屋でケバブを買い、新宿のそれと違って誰も並んでいないクリスピークリームでドーナッツを買って食べた。
飛行機は定時に出発!! 銀色の機体が非情にカッコイイジェットスター。革張りのシートがまた良い。エアバスって
好きだ。

機体が銀色はかっこいい。塗装費も安いんだよねこの方が。
お向かいのボディにはどっかのフットボールチームの絵。
アテンダントさんは男性と女性が半々といったところ。男性アテンダントはなんだか体操のお兄さんみたいだ。女性アテンダントはブロンドが映える黒のスーツ。かっこいい!!

さ~ケアンズが待ってるぞ!!

三時間弱のフライト時間がオーストラリアの巨大さを物語っている。
南のシドニーから北のケアンズへ。赤い大地と雲の上をジェットスターの銀色の機体が飛んでいる。革張りのシートも機内誌の内容も良く、欲しくなければ買う必要の無いリフレッシュメントも気に入ったけど二つ後ろの席に座った子供は何が悲しいのかずーーーっと号泣していた。飛行機怖いのかぁ。着陸態勢に入っても子供はシートベルトを嫌がりパニック状態。子供の泣き声は万国共通うるさいですな。とほほ。

ケアンズ上空は曇り。街の様子は空からは見えない。天気が心配だ。機体が雲の下に出ると案の定雨!!うわ~まじか~。
飛行機は無事着陸し雨の滑走路をターミナルへと進んだ。その時、雨がさっと上がった。雲の切れ間から奇蹟のように虹が差し込んだ。思わずうわ~と唸ってしまった。まるで街に歓迎されているようじゃあないか!!

飛行機を降りると南国特有の空気を感じた。雨上がりの湿気をたっぷりと蓄え遠くの山がキラキラ光っている。
ここがケアンズか。なんだかいい予感がする!
荷物をピックアップし街へのリムジンを頼んだ。確か12ドルくらい。ドライバーに「行き先はどこだ?」と聞かれたので「セントラルユースホステル」と答える。そしたら「おう、ワイハイチャイな。」と言われた。
ん?ワイハイチャイ?
ワイハイチャイ?ワイハイチャイ・・・ワイハイ・・・・おお、「Youth Hostel Central」の頭文字を取ってカワイく言い換えてワイハイチャイか!!なるほど!それが理解できてちょっと嬉しい。

ケアンズ滞在中ずっとお世話になるワイハイチャイ。なんつっても生れて初めてのバックパッカーですのでいきなりその辺の安宿に転がり込む勇気の無かった臆病者の私。ユースホステルなら何となく安心できる気がしたのだった。場所はケアンズ駅のまん前。海岸がちょっと遠いのが玉に瑕だがケアンズは広い街では無いと聞いていたのでいいだろう・・。
リムジンがワイハイチャイへつくころにはとっぷりと日も暮れていた・・・。

こじんまりと綺麗な感じのエントランスを入ると大荷物を持ったバックパッカーたちがたくさんいた。レセプションにはカジュアルなお姉さん達がにこやかに対応している。ちょっと緊張しながらチェックイン。もちろんだけど英語だよね。カードキーを貰い、ついでなのでユースホステルの会員証を作成。1年たって更新するかはわからないけど・・・。今日はシングルではなくてドミトリー。女性だけの6人部屋だ。意を決して部屋に入ると思わずギョっとした。
ち、ちらかってるぅぅぅ~~~。汚くはないけれど、散らかり放題なのだ。女の子たちの持ち物であろう化粧品やら洋服やらが散乱してもうスデに私には完全アウェー状態。ちょっぴりひきつりながらキャッキャ言ってるフランス人の女の子二人に「ハァ~イ・・・」と声をかける。一応向うも「ハァ~イ」と返してきた。空いてるベッドは通路が丸見え通路の声丸聞こえの特等席だ・・・。耳栓持ってきてよかった。私はちゃっちゃとベッドメイクをすませ、空いてるロッカーに荷物を押し込んだ。ここに三日間いるのかぁ・・。今すぐ逃げ出してその辺のホテルに泊まりなおそうかと思ったくらいだ。いや、でも習うより慣れろ。慣れてしまえ!一人旅大好きなんだろう!?自分!!

トホホ・・・・ 誰が誰の荷物かわかりゃしません・・・。
この部屋で過ごしてみて、こんなズボラな私が一番自分のテリトリーと荷物をキチッと整理して置いてることに気付きました。日本人の血のなせる業か・・・。

一通り荷物を整理するとこの気まずさから逃げるように外へ出た。せっかくだし館内探検。建物はプールとパティオを囲むように建っている二階建て。(館内に流れるご機嫌ミュージックが私の不安をさらに逆撫でる。)
広いトイレとシャワールーム、廊下の窓から時折見える部屋の中はどこも同じような散らかり具合。一階に下りると共同キッチンとダイニングルーム、夕方なのですでに他の旅行者達が晩ごはんを作っている。うわ~青春。プールでやたらと写真を撮りまくる中国か韓国の子達。ランドリー、インターネットルームが唯一静かそうで良いな。後で来よう。
館内探検が終わるともう間がもたなくなり、外へ出ることにした。晩ごはんをどうするかも考えないと。トラベラーズチェックも換金しないと。
なんだかヘコんできた。
でも取りあえず毅然としたフリして外出。街の明かりが賑やかなんだか寂しいんだかわからない・・・。空港で見た虹と共に感じたあのいい予感がもう遠くに感じるよぅ・・。


通りにまで椅子とテーブルを並べて食事を楽しむのがオージー流。

こんな風景を眺めながら黙々と歩いた。とりあえず今日はDFSギャラリアまで行ってみよう。近くに両替商もあるし。土産物屋を覗いたら日本語で「ごらんくださ~い」と言われた。なんだかなぁ。
レストランに入る勇気もすっかり無くなり、仕方ないのでその辺の適当なストアに入った。ポピピョロ~ンと薬局に入るときになるチャイムみたいなのが鳴った。今日の晩ごはんと明日の朝ごはん・・・ 何にしようか考えて、6枚入りのパンケーキにV8という野菜ジュース、そしてカップスープを買った。なんじゃこりゃ~。レジにて8ドルくらいだったかな、レジのお姉さんがポーションタイプのジャムやハチミツやベジマイトをつけてくれた。これがあの悪名高きベジマイトか、明日試してみよう。
コンビニ風のビニール袋をブラブラさせながらガラリアまでやってきてしまった。しかし免税店に入るような格好では無い。仕方なくその向かいにあったアボリジニアートの店に入ってみた。アボリジニアートや不思議な楽器「ディジュリドゥ」に興味があった私。
彼らのアートには不思議な力がある。命の息遣い、血液の流れる音まで聞こえてくるような、そんな力だ。さすがに迫力のある絵は値段も高いね。ディジュリドゥは買ってみたいけど・・・どうやって持ち帰るんだ?とか考えているとやっぱり見るだけになってしまった。

店をひやかすだけひやかしてすぐに外へ出た。近くの両替商でトラベラーズチェックを換金。ここは非常にレートが良かった!!100ドルのTCがそのまま100ドルになったし!手数料取られないし!これはいい!ここで全部替えよう!

YHAに戻って共同キッチンでパンケーキを温めた。野菜ジュースを飲み、マグカップを拝借してスープを作った。他の人たちはいろんなもの作ってるのにナ~。私の食事はわびしいゾ。ベジマイト使ってみました。味は・・・・う~ん、味噌っぽい薬っぽい・・・ま、わたしの好みではなかったわ。
シャワーを浴びて9時にはベッドに入った。他のルームメイトたちは遊びに行ってるんだろうな、誰もいない。まぁ気楽なうちに寝てしまおう。
明日はグレートバリアリーフへ行く。日本でツアーを申し込んでおいたのだ。一応これがメインイベントなんだよね、ダイビングは持病の関係でできないのだけれどシュノーケルをやるんです。

目覚まし時計を7時に合わせておやすみなさい・・・。

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プロフィール
HN:
norico a go!
年齢:
51
性別:
非公開
誕生日:
1974/09/29
職業:
コーヒー屋
趣味:
旅行
自己紹介:
数年前より一人旅に目覚め、アジアを中心に回遊しております。
いい年した女が一人で旅する方法とは!?
写真を中心に細かくご紹介しようと思います。
ちなみに風托付とは中国語で「風任せ」という意味です。
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